週に3回、9時半から17時半まで介護職員初任者研修に通っています。
昨日からは実習が始まり、ベッドメイキングや、手足に麻痺がある人をベッドに寝かせたり起き上がらせたりする方法を学びました。
5人1組で1つのベッドで行うのですが、みんな和気あいあいとしていて、うまく出来ないときも大笑いして楽しんでいます。
私は自分の番が回ってくるまで、ドキドキビクビク。
笑う余裕も楽しむ余裕もなく、しっかり覚えるというよりは、1分でも早く終わって!!と願いながら必死にやって、終わったらグッタリ。
研修は全部で15回あるのですが、周りは回を重ねるごとに仲良くなり、講師とも打ち解けて冗談も言い合って楽しそうで。
私は話しかけられたら答えるだけで精一杯。しかも実習はお互いの体にとても密着して行うので、緊張が倍増し、研修そのものの疲れと、人付き合いの疲れが合わさって、何年ぶりかにひどい風邪も引いてしまいました。。
それに、私以外の人の演習中は、その様子を見てあちこちから笑いが起きるけど、私の演習中は、周りは私そっちのけで関係のない雑談で盛り上がり、疎外感を感じました。
「学校」「教室」「周りは気づけば仲良くなって私は孤立」という状況に、学生時代のトラウマがよみがえり、研修どころではなくなるほど落ち込むのでした。
長女を大学に行かせるためというより、ひどいコミュ障のおばさんの奮闘記みたいになってしまっていますが、何とか乗り切って資格をとり、訪問介護の仕事をがんばりたいです。