2年前に4度目の鬱を発症して以来、ソラナックスを頓服として飲んでいます。
私の鬱は毎回、職場の人間関係のつまずきから始まって、うまくやれない自分を責め立てて苦しくなることがきっかけになっているので、安定剤は自傷行為や希死念慮を落ち着かせることに欠かせないものになっています。
でも飲み過ぎたら体が慣れてしまって効かなくなることは分かっているので、0.4mgを1日1、2錠、週に4、5日にとどめています。
私は不安やストレスですぐ食べられなくなってしまう体質で、今回の初任者研修のせいで、この年末年始も胃がやられてしまっています。
たかが全15回の研修で…、と我ながら情けないですが、ソラナックスを飲まなければ吐き気で朝ご飯を食べられず、そのまま満員電車に揺られ、青白い顔で研修に行くこともしばしば(*_*)
胃の不調が精神的なものと直結していることを実感するのは、ソラナックスを飲むと急にお腹がすくということです。
みんながみんなそうではないのかもしれませんが、胃薬を飲んでも治らない吐き気が、私はソラナックスを飲むと治るから不思議です。
よく効くときは、飲むと軽くお酒に酔っ払ったような感じになり、頭の中を埋め尽くしていた苦しみやモヤモヤが、いつのまにかぼやかされ、そこまで思い詰めることはないと思えます。
ただ、不安が強い時は全く効きません。効く時はまだ調子が良い時ということになりますが、そんな日が積もり積もって鬱になるので、適度にお世話になりながら、これからもこの人生と付き合っていかなければと思います。
